義務的支援として就労前の事前ガイダンスがあります。事前ガイダンスは対面やテレビ電話で在留資格認定証明書交付申請前に実施する必要があります。主な内容は以下の通りです。3時間程度かけて実施する必要があります。
・業務内容や報酬額などの労働条件を明示し、日本で行える活動内容の説明
・在留資格証明書の受け取りから入国手続きまでの流れを説明
・外国人本人やその近しい人が経済的束縛を受けていないかの確認
・雇用する外国人側が活動準備に関して受けている支援に合意していることの確認
・義務的支援に関する費用は受入れ機関が負担することの説明
・入国時に受入れ機関事業所や住居まで送迎が行われることを説明
・住居確保のための支援内容の説明
・公私の生活に関する相談・苦情受付け体制(相談方法や受付時間など)を説明
・支援担当者の氏名・連絡先を提示
受入れ企業は登録支援機関にこれらのガイダンスを委託することが可能です。