ビルクリーニング分野の特定技能1号の在留資格を得るためには、「技能水準」と「日本語能力水準」の両方を満たしている必要があります。
「日本語能力水準」は、独立行政法人国際交流基金が実施する「日本語能力判定テスト」又は独立行政法人国際交流基金および日本国際教育支援協会が実施する「日本語能力試験」において判定されます。「技能水準」はビルクリーニング分野特定技能1号評価試験における判断試験と作業試験の両方を受験する必要があります。どちらも合計点の60%以上が合格となります。
就労内容
多数の利用者が利用する建築物(住宅を除く。)の内部を対象に、衛生的環境の保護、美観の維持、安全の確保及び保全の向上を目的として、場所、部位、建材、汚れ等の違いに対し、方法、洗剤及び用具を適切に選択して清掃作業を行い、建築物に存在する環境上の汚染物質を排除し、清潔さを維持する業務。
特定技能2号は複数の作業員を指導しながら従事し、現場を管理する業務及び同業務の計画作成、進行管理その他のマネジメント業務を行うことができます。
想定される関連業務
①資機材倉庫の整備作業
②建物外部洗浄作業(外壁、屋上等。高所作業を伴う窓ガラス・外壁清掃は除く。
③客室整備作業(ベッドメイク含む。)
④建物内外の植栽管理作業(灌水作業等)
⑤資機材の運搬作業(他の現場に移動する場合等)
ビルクリーニング分野では、建物や施設の外観や内部の清潔さを維持するための専門的な清掃作業が求められます。
求人例
雇用形態:正社員
勤務時間:週5日(シフト制)
お仕事内容:
・清掃スタッフの育成や指導、サポート
・シフト作成、労務・業務管理
・お部屋の清掃、チェッカー
・フロントスタッフと連絡のやり取り
・各客室の状況確認、清掃の進捗状況確認
・アメニティーの在庫管理、発注管理
雇用形態:正社員
勤務時間:8:00~17:00(休憩60分)
お仕事内容:
・ユニットバスの清掃や掃除機掛け、鏡拭き
・タオルやバスタオルなどのリネン交換
・シーツ交換などのベッドメイク
・アメニティの確認・補充 など